雑記:Intensity Proを買いました。

かねてからHDキャプのためにPV3が欲しかったのですが、もうずいぶん前に販売が終了し
Yahoo!オークションでの価格も高騰して、もはや手に入らなくなってました。

HDキャプはもはや夢物語か、と思ってたところ
最近コンポーネントキャプチャが出来るBMDのIntensity Proと、 カノープスのHDRECSが出てきました。
どちらもHDMIのキャプチャを売りにしていて、おまけでコンポーネントの入力が付いてるかんじです。
PV3はD端子の入力でしたが、D端子もコンポーネントも基本的には同じ物です(wikipedia)。
要するにIntensity ProとHDRECSは、PV3無き今、唯一のアナログHDキャプチャが出来るボード
ということにな・・・ってたのですが
オイラがIntensityProを買って帰ったその日の夜に、
なんとPV3の保守予備機がアースソフトから放出されることが発表されました・・・ちょっとなにこの仕打ち(ノ∀`)
おそらく転売対策だとは思いますが、販売方法はかなり特殊な様子
確実に買えるわけではない、と納得しておきまつ・・・

で、やっと本題
IntensityProは基本ソフトエンコで、DirectShowによる外部のツールを使用することを前提にされています(たとえばAdobeのPremiereとか)。
元々このキャプチャボードは安価な業務用という位置づけなので、オールインワンのソフトが付属したりはしません。
そこで、フリーのDirectShowキャプチャソフトのふぬああとかを利用することなるわけですが、
HDソースを無圧縮、または可逆圧縮でキャプチャするには
どうしてもHDDの速度がキャプチャ速度を下回らないようにならないといけないわけです。
目安としては130Mbyte/sぐらいがコンスタンスに出せれば問題なさげ
可逆圧縮のHuffyuvなら720pで60Mbyte/sぐらいとなります。 

そこで、SeagateのST3320620A (320GB,16MB)2台を使い、
EZ-BackupをRAID0に切り替えてみた(←最近の事故の性で、EZ-Backupがどういう機能か理解した)

なーんか、いまいち速度出ないなと思ったら、どうやら120Mbyte/sの転送速度に壁があるらしい
HDDのベンチ取ると、115Mbyte/sのまま全領域の2/3ぐらいまで続く平坦な線が出てくる。(若干のワロス曲線は出てくるけど)
単体で80Mbyte/sぐらい出るディスクなので、オーバーヘッドを考えても150M/sは出てもいいと思うんですけど・・・
ほんとにゴミだなこのRAIDコントローラは、それともまさか内部でPCI接続だとでも言うのか

PCI-Ex1のSATA-RAIDカードでも買おうかなと思ったけど
二つしかないPCI-Ex1のスロットのうち、片方はNICカードで埋まっていて(BroadcomのNIC)
もう片方はプライマリPCI-Ex16の直下にあり、RADEON1900XTの巨大なヒートシンクで埋まってるため使用不可・・・
Intensity ProはPCI-Ex1のカードなので、仕方が無くセカンダリーのPCI-Ex16のスロットに刺してる。
そのため、PCI-Exの空きがない(ノ∀`)
そしてPCIは全バスの合計帯域が133Mbyte/sしかないので意味なし
なんてことだ・・・(つд`)

IntensityProの使い勝手やふぬああの設定なんかはまた今度

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