チラシの裏:単発からRAID0への移行(Intel Matrix Strage)

2008/12/29 加筆修正しました。

書くネタはいろいろあるんだけど、めんどくさかったりするので後回し
茄子&年末シーズンなので、最近お買い物リストが肥大化してて、物欲MAXで困ります(ぉぃ

WDのEADSが最近お安いので、もう一個買いに行ったんですが
sofmapで中古のWD740ADFD-00NLR1を発見、お値段4980円となかなかよさげ・・・
というわけで買ってきました。
意外にも2013年までのRMA保証が残っててラッキー(壊れたときの慰めにはなるかも・・・)
ようやくメインマシンのWD740ADFDが2台RAID0に出来るぜ。

今までのオイラならOSのバックアップを取って、RAID0を作ってから入れ直してたんだけど
ふと思いついたので、オンライン拡張(シングルディスク→RAID0)を試すことに
一応バックアップは取ったからぶっ壊れても問題無し
というのも、Intel Matrix Storage Consoleは大変便利なソフトで、
今回のオンライン拡張にも対応しています。バックアップを取ってるときに気がついた。
ただし、場合によって前準備が必要になることもあるのです。

単発で動いてた場合、OSインストールにF6でドライバを読み込ませる機会があんまり無いのですが
そーすると、RAIDに移行したあとに起動しなくなるんですね。OSが標準IDEのドライバで動いてるはずなので。
後から立ち上がらなくなったということが無いよう、事前に入れておくのがベスト。
というのも、RAID0からシングルディスクに戻すのは不可能なため。

ちなみに方法の紹介は面倒なので人のサイトを借りよう(ぉ
↓のサイトがナレッジが集まってて良さそう。

懲りないねっと[はかせのBlog.jp]: AHCIモードをWindows XPで使用する
http://hakase.no-blog.jp/hakase/2007/01/ahciwindows_xp_ae55.html

選択肢は3つ
・修復インストールでドライバを読み込ませる。
・抽出したドライバファイルを読み込ませる
・レジストリを修正してAHCIにする。

たぶん一番お手軽のなのは2番目でしょう、ただしリスクの見積もりは十分にどうぞ
(OSが壊れても泣くなってことです)
なお、ワタクシはミーハーなので最初OSを入れるときにAHCIでインストールしてるのです。
従ってここの行程はパス。
AHCIでインストールするとき、Vista以外のWindowsはドライバを読み込ませないとHDDが見えないからです。

というわけで、BIOSでSATAのモードをRAIDにするのを忘れずに。
ついでにRAID化するHDD以外はケーブルを外しておきましょう。
オペミスで別のHDDぶっ飛ばしたら泣くことになると思います。

実際にRAID0の作成ですが、Intel Matrix Storage Consoleの場合はあんまり気にするところは無いです。

メニューのアクションから「既存のハードデスクからのRAIDボリュームを作成」を選択
あとはコピー元と先のHDDを選んで、ボリュームネームやRAIDレベル、ストライプサイズを選択して終わり。
基本的にデフォルトの設定で困ることは無い、と思う。ストライプサイズも128kで十分だと思うし。

変換には結構時間がかかるので、適当に時間潰して待ち。
何も出来ないわけではなく、普通にPCは使えます。電源切れたらやばいかもしれません・・・試したこと無いけど。

変換が終わったら再起動して一応終了、だけど、未使用の領域が50%分あると思います。
これは当然の話で、RAIDマネージャが担当するのはあくまでアレイの容量を増やすところまでで
その上に乗っかるファイルシステムは別の手段を使わないとダメなのです。

Windowsの場合、diskpartが使えるけど、制限が有ります。
痛いのがOSの入ってるパーティションはこのツールで拡張出来ないこと
ヘルプにも一応書いてはありますが・・・
有料のパーティション操作ツールなんかでもいいけど、お金をかけたくない場合は
EASEUS Partition Manager とかで良いんではないでしょうか。英語だけどGUIだしお手軽。
てかオイラはこれ使って拡張しました(´ω`)
一回目は何故か失敗、2回目で成功。
150Gぐらいの領域になりましたとさ。

一応ベンチ取ろうと思ったけど、裏で動いてるプロセスが邪魔してうまく結果が出なかったので
面倒になったため放置( '∇')

こんな経緯を得て、念願のWD740ADFDのRAID0が達成出来たどー

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