シンボリックリンクを使ってゲームのセーブデータなどをクラウド上にバックアップするのに
ずっと無料のDropboxを利用してきたけど、いかんせん標準2G+ボーナス6Gぐらいでは容量が少ない
セーブデータだけならいいんだけど、スクリーンショットやMMOのチャットログなどが貯まってくると容量が圧迫される
消してしまえばいいのだけど、HDDが吹っ飛んだときにそれらの記録を消失してがっかりしたことがあるんで
出来るだけ保存しておきたいという
他にもSkyrimやSimCity4のMODとかゲームのツールやユーティリティを別のオンラインストレージに保存してる
具体的にはMicrosoftのSkyDriveで、初期にちょっと使ってたことがあるんで無料で25Gもらってる
今見たら13Gぐらい使っているようだ
PCでよく使うアプリやツールもオンラインストレージ経由で他のPCに導入してたりするんで
そろそろ有料版とかで容量増やして統合を考えようかなーと
大体以下のサービスが気になっている
Dropbox
無料ストレージ:2GB
有料ストレージ:100GB $9.99/月($99/年),200GB $19.99/月($199/年),500GB $49.99/月($499/年)
紹介制度:あり (条件による追加ボーナスもあり)
アプリケーション:固定自動同期型
ファイルの最大サイズ:PCからは制限無し。ウェブ経由は300MBまで
備考:
「Packrat」無制限バージョン履歴 +$39.00/年
Google Drive
無料ストレージ:5GB
有料ストレージ:25GB $2.49/月, 100GB $4.99/月, 200G $9.99/月, 他16TBまでプランあり
紹介制度:なし
アプリケーション:固定自動同期型
ファイルの最大サイズ:PCからは制限無し。ウェブ経由は300MBまで
備考:
Google+ フォトでの使用量を含む
課金プランの場合Gmailの容量が25GBにアップグレードされる
SugarSync
無料ストレージ:5GB
有料ストレージ:30GB ¥525/月, 60GB ¥1050/月, 100G ¥1575/月,
紹介制度:あり(条件による追加ボーナスもあり)
アプリケーション:選択式自動同期型
ファイルの最大サイズ:
備考:
2013年3月8日現在で使用料が1年間20%OFFのキャンペーン実施中
SkyDrive
無料ストレージ:7GB
有料ストレージ:20GB ¥800/年, 50GB ¥2000/年, 100G ¥4000/年
紹介制度:なし
アプリケーション:固定自動同期型
ファイルの最大サイズ:2GB。ウェブ経由は300MBまで
備考:
特になし
Bitcasa (英語)
無料ストレージ:10GB(14日だけ無制限で試用出来る)
有料ストレージ:無制限 $10/月 or $99/年
紹介制度:なし
アプリケーション:ネットワークドライブ型 and 選択式自動同期型
ファイルの最大サイズ:なし?
備考:
複数デバイス間での同期は不可(仕様)
—-個人的に越えられない壁—-
Naver Nドライブ
無料ストレージ:30GB
有料ストレージ:なし
紹介制度:なし
アプリケーション:ネットワークドライブ型 and 選択式自動同期型
ファイルの最大サイズ:4GB
備考:
NAVERアカウントで利用
Yahoo!ボックス
無料ストレージ:5GB
有料ストレージ:50GB 399円/月
紹介制度:なし
アプリケーション:固定自動同期型
ファイルの最大サイズ:制限なし
備考:
Yahoo!プレミアム会員かYahoo!BB会員なら自動で付与
Amazon Cloud Drive
無料ストレージ:5GB
有料ストレージ:20GB ¥800/年, 50GB ¥2000/年, 100GB ¥4000/年, 他
紹介制度:なし
アプリケーション:自動同期型?
ファイルの最大サイズ:2GB
備考:
8台までのデバイスでアクセス可
Box
無料ストレージ:5GB
有料ストレージ:25GB $9.99/月, 50B $19.99/月,他ビジネスプランなどあり
紹介制度:なし
アプリケーション:固定自動同期型
ファイルの最大サイズ:パーソナルなら無料プランで250MB,有料プランで1GBまで
備考:
こうして眺めてみると、いろいろと差があることがわかる
Dropboxは先発なだけあって、スペックだけ見ると他を選んだ方が良さそうに見える
しかし30日以内限定ながらファイルの履歴を取れたり、スマートフォンのアプリケーションでの対応や
デスクトップの同期アプリの速度や安定性など、スペックから読み取れない部分で非常に魅力的
今までメインに使ってきたけど、容量を除けば不満は無かった
有料プランはちょっとお高めなんで、悩ましい
もしGoogle Driveと同じぐらいの値段なら悩むことなんて無かった
有料サービスとしてのコストパフォーマンスはGoogleがダントツでトップだ
およそ500円ほどで100Gまで共有出来るのは大きい
話題になっていたGoogleの規約が気になるが、実害が報告されないうちはひとまず無視で良さそう
試しに110Mbyteほどのファイルを同期してみたところ、4~5Mbyte/sほどでアップロードしていた。かなり早い。
下りは1~1.2Mbyte/s程度
ゴミ箱機能があるので誤っての削除などには対応出来るが、履歴管理は出来ない
なお、シンボリックリンクは完全無視されて、その先のファイルはアップロードすることが出来ない
コストパフォーマンスは高いが、おいらの使い方では残念ながら没である
SugarSync
選択した任意のフォルダを同期出来るので個人的に気になっているサービス
お値段は他と比べても高め
デスクトップアプリケーションの同期までの速度は速い、がアップロードの速度は500Kb~1Mbyte/sだった
ダウンロードは700kb前後といったところ。
履歴機能があったり、同期する対象を細かく設定出来るなど悪くは無いのだが
Webブラウザでの操作が遅くて微妙だとかなどの理由でちょっといまいち
SkyDriveはMODのバックアップに使ってるので大体使い勝手はわかってる
シンボリックリンクによる管理は出来るのだが、OSを入れ直した後に別PCとして認識され
妙なゴミファイルが作られるのがいまいち
速度は普通で、アップロードが1.2Mbyte/sぐらいでダウンロードが500Kbyte/s程度
おもしろ機能としては、WebアプリからSkyDriveのアプリケーションをインストールしたPCの
全ファイルを取得したり動画をストリーミングすることが出来ることで、
PCを起動しっぱなしにしておく必要があるが、他のストレージサービスには無い機能
ネットで見てると、微妙なコンテンツを保管しておくと勝手に削除されることがあるらしい
他のサービスでは外部に露出した際に削除や凍結のパターンが多いが、
保管しているだけで消されるのはSkyDriveだけかも
たとえ保管するつもりが無くてもそういうサービスは好きになれない・・・
今のところ使ってはいますけども
Bitcasa
話題の(課金で)容量無制限なオンラインストレージ
登録から14日だけなら体験出来るらしい
速度は普通かも、最初4セッションで各1Mbyte/sでアップロードを始めたので
おーはやーいと思ってみてたら、4つ合計で1Mbyte/sぐらいまで速度が落ちて安定し始めた
他のPCとミラーを共有という使い方は出来ないので、単純に大容量なバックアップストレージという感じ
これはこれで有りかもしれないと思うが、目的の都合上メインには出来なさそう
Naver Nドライブ
無料プランしか無く、容量が30GBとなかなか優秀なオンラインストレージ
Naverアカウントがあれば使えるので、一件良さそうに見えるが
アプリケーションがいまいちでかなり微妙
環境のせいか同期に失敗してアップロードが出来なかった
他のアプリではそんなこと無いので、完全に没確定
Yahoo!ボックス
これもアプリケーションが残念なタイプ
ファイル操作がもたついたり、エラーが出たりする
エクスプローラ的な使い方が出来ないので没
Box
最大ファイルサイズの制限が厳しいので没
無料で50GB増やしてくれるキャンペーンがたまにやってるらしいので
容量目当てならいいのかもしれないが、それでもファイルサイズの制限が足を引っ張る
—そのほか—
Amazon Cloud Drive
ファイル同期などには不向き
Amazonのサービス用か
iCloud (by Apple)
Windowsから使用できないので没
どれも一長一短なので、選ぶのなら何かを諦めないといけないようだ
課金して使うならGoogleDriveがかなり魅力的なんだけど、シンボリックリンクの取り扱いだけが気に入らない
SugarSyncを有力候補と考えていたけど、使ってみたらWebアプリも含めていまいち。。。
使い続けるだけの魅力が無いし、PC間の同期には難がある
値段も高いし、それならDropboxで・・・となってまう
フォルダを自由に同期に入れられるのも、OS入れ直してからの再設定とすでに存在するファイルとの同期とか
ちょっといろいろと面倒なことになりそう。
SkyDriveは有害コンテンツの自動削除があるんでメインに出来ない、
何より基準がわからないので知らない間にファイルが消えてたら困る
消えてもあんまり困らないものしか無理っぽいですな
あとOS入れ直した後、シンボリックリンクのフォルダが増殖するのも×
結局Dropbox一択ということになりそう・・・(Θ_Θ;)うーむ
スマートフォンなどのアプリケーションが真っ先に対応するのもここだから一番無難なんですよね